あなたの髪を知らない担当者 |
あなたが髪を託す美容師さんは本当にあなたの髪のコンディションを解っているのでしょうか?
美髪生活編集部では、様々な美容室・サロンの情報を収集した結果、サロンの経営者にとってショッキングな現実が浮かびあがりました。それは店を出た時のアンケートからでした。 |
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Q「あなたは次も同じサロンを予約しますか?」
A「次に美容室に行く時期が来たら考えます。」Q「では同じサロンを予約しないのは何故ですか?」
A「本当の私の髪を解ってもらえなかったから」 |
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いかがでしょうか、このアンケートでは、サロンを出た時にもう一度同じサロンに行きたいと思っていない方が大半でした。
サロン側としてお客様がそのように感じているという現状は見逃すことのできない事実でしょう。
このサイトを読まれている方の中にも、サロンを変え続けている理由が「解ってもらえないから、結果に納得がいかないから」という方が多いのではないでしょうか。 |
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黙っていると危険なリスクを背負う? |
美容師といえども、その髪を見ただけでは、過去に何が起きていたか髪の履歴までは解りません。「本当の私の髪を解ってもらえなかったから」というのも当たり前の話です。
だから、サロンで施術してもらう前に何を伝えるか、どう対応してもらうか、それを話あう事がとても重要になります。
過去に使用していたシャンプーやトリートメント、ホームカラー、さらに、過去に通っていたサロンでのパーマ、カラーリング、縮毛矯正などによる個々の履歴を伝える必要があります。
しかし、サロンでそのような履歴診断を受け、毛髪内部に蓄積しているダメージを聞かされているでしょうか。
あなたの髪の毛を解ってくれるサロンでは、家での履歴やサロンで施術されたメニュー履歴をさかのぼって聞いてくるはずです。
髪の毛の長さを考えれば、ミディアムの長さの場合、少なくとも2年前からの履歴を問診しなくては、髪の毛に危険なリスクを背負ってしまうことになりかねないのです。 |
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スタイルがすべて?カウンセリングは不要? |
サロンに着くなり、「ハイ!こちらへどうぞ~、今日はどういうスタイルにしますか?」と、髪のスタイルだけの会話になっていませんか?
希望のスタイルがある程度決まっているならそれでも話がまとまると思いますが、髪の毛で悩んでストレスを抱えている方にとっては、初めからスタイルの話を聞かれても困る訳です。
しかし、スタイリストから、あなたに合う髪型・艶色・ウェーブの強弱、その写真やイメージの話だけで施術が進んでしまっているのが大半だと思います。
果たしてそれが髪の毛の悩みが解決できるカウンセリングになっているのでしょうか?
例えば体調を崩して病院に行き、問診されず、何の病気か分からいまま「何の薬を処方しますか?」と聞かれて困るのと同じことです。
問診がいかに大切か、お分かりになると思います。そうされないのだとしたら、これからもずっと結果に満足できない仕上がりを繰り返すことになってしまいます。 |
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売上優先の体質 |
全てのサロンや美容師さんが「髪の事を知ろうとしていない」そうではありません。
きちんと髪の悩みに対し親身になって解決策を考えてくれる美容師さんも全国にたくさんいます。
しかし、その反対に売り上げを一番に考え、無理な施術を勧める美容師さんも残念ながらたくさんいるという現実も理解しておく必要があります。 |
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施術後に注意するポイントは3つ |
カラー・パーマ・縮毛矯正の施術後に注意するポイントは3つあります。
1つ目は、施術後のダメージ修復の度合い。何パーセント修復できているのか。
2つ目は、施術後のライフスタイルの注意点、修復するまでの数ヶ月間の計画を立ててくれているか。
3つ目は、施術後の自宅ケアに対して納得のいく説明をしてくれているか。
この3つの説明をしっかり受けていないと、サロンで施術した効果が発揮できず、その場限りのスタイルとなってしまい、綺麗な髪が維持できなくなってしまいます。
それでは、自宅でどのように注意すれば良いのでしょうか。 |