何の為のサロン選びなのか |
これだけ多くのヘアーサロンから、どのサロンが良いのかを選択するのは至難の業。 広告やホームページを見ても、どこも良い事しか書いていません。 実際にサロンへ行ってみた結果で判断するしかないのが現状ではないでしょうか?
その感想で良く耳にするのは「どこの美容室に行っても傷むしパサつくから、だったら安いサロンで良い」、「ドラッグストアでカラー剤を買って染めても変わらない」ということです。
しかし理想は違うはずです。「キレイになるため」「傷みを治すため」「お出掛け前の手入れを楽にするため」本来はそれぞれの願いを叶える期待をして美容室の予約をしているはずです。でも、それが叶わない。 |
|
まずは髪の健康状態を改善 |
美髪生活で美容業界の実態・髪の毛の真実を調査した結果、出した答えは、なりたいヘアスタイル、髪の長さ、髪色、艶サラストレート等、それらの願望は、髪の健康状態を改善してから叶うという事です。
「切っては傷み、傷んでは切って」この負の連鎖は、自分が美しい髪になる為の大切な時間を遅らせる要因です。 |
|
髪の運命を変える主治美医(Drスタイリスト)との出逢い |
美容室・サロンで、髪の健康状態を診断でき、その状態に対して適切な薬剤選定ができ、なおかつ髪の質や量に合わせた有効なカット技術を備えた『髪の医療』と『美容師』両面の要素を兼ね備えた『主治美医』(Drスタイリスト)との出逢いがあり、それが髪の救世主となり、様々な運命が良い方向に動き出すのです。
そんな理想的な両面を融合した美容室やサロンがあったら素敵だと思いませんか? |
|
主治美医(Drスタイリスト)が求められる時代 |
憧れのスタイルを創作する前に、主治美医(Drスタイリスト)は、前回まで何が良かったのか、何が悪かったのかを診断し、髪の履歴等を理解しておく必要があります。
もちろん、診断した結果と施術の方針について、双方の意見が一致した時に初めて施術に取り掛かる。それがインフォームド・コンセント(informed consent※正しい情報を伝え知ること)です。
「スタイリスト」と「Drスタイリスト」の違いは、このインフォームド・コンセントの必要性と重要性を理解し、施術のメリット・デメリットを提示し、心情や価値観、理解力に配慮した分かりやすい説明ができるかどうかです。
例えば、毛先が傷み続ける、艶が失われる、縮毛矯正が伸びない、カラーの染まりが悪い、パーマがかかりにくい、頭皮がしみる等、すべてそれには理由があります。その説明と改善提案を説明することで安心感が生まれるのではないでしょうか?
その内容を知らせずして、施術する美容師だとしたら、何度も何度も失敗を繰り返し、顧客を失うことになるでしょう。美容師がその理由すら解らずして、ただ「作業」として応対をしているとしたら危険すぎるのです。 |
|
髪の健康状態を知る事が重要 |
これだけ多くの美容室、理容室が営業している時代だからこそ、スタイルの成功や失敗は起こっても不思議ではありませんが、その中で髪を傷めるというリスクを回避する為にも、お客様は美容師からその理由をきちんと説明してもらい、その上で、スタイルの提案をしてくれたかどうかで、担当者の知識と経験を計り知る参考になるはずです。
もちろん、担当者(スタイリスト)は、そこを当然できてこそ、信頼関係をさらに深めるスタートラインにようやく立つことができると考えます。
髪の健康状態を知る事は、美髪スタイルを作る上で最重要ポイントになるという事を理解してほしいのです。 |
|
鏡越しに見て満足するな! |
出来上がったスタイルを鏡越しに見て満足したとしましょう。しかし、それは、自分の印象と客観的に人から見られる印象は違う、という事を忘れないでください。
椅子に座って映る姿は、身長に対してのバランス、肩幅と首の長さに対してのバランスを見ることができず、顔の輪郭に対して髪がどうなっているかというワンポイントでしか映りません。
担当するスタイリストに必要な要素の中に、スタイルに対しての提案力がありますが、失敗例として聞く話の中で、スタイリストの作りたい自我提案が多々あるようです。
本当にそれが似合っていれば良いのですが、顔の輪郭や骨格だけでは全体的な印象としてのバランスが取れていない恐れがあります。
大切なことはサロンを出た瞬間、周りからどう見られるようになったか!そこが最大のテーマにならないといけません。
家族、職場、学校、それぞれのライフワークの中で周囲の方が「印象変わったね」「若くなったね」「キレイになったね」「素敵だね」「カッコ良いね」等の言葉が聞こえてくる時こそ、仕上がりの完成度が素晴らしく、スタイルへの満足度も高くなることでしょう。 |